​​​​​こんにちは。 いつもメールマガジンをお読みくださりありがとうございます。

今回も前回に引き続き、当社広告事業に欠かせない
クリエイティブにまつわるお話をお送りします。
当社のデザイナー金野による「色」についてのお話です。
是非お読みいただければ幸いです。



■色の話〈1〉

こんにちは。アイビスティ・クリエイティブチームの金野です。

デザインや印刷において「色」はとても重要な役割を持っています。
印刷の刷りの出来不出来だったり、制作する上で使う色の選択だったり、
なんだかんだで本当に「色」には気を遣うんですよね…（遠い目）

もっと色の使い方が上手くなりたい…！と精進する日々ですが、
これがなかなか難しいもので、、、っと！
脱線してしまいました。

そんなグラフィックにまつわる「色」のことについて、
少しずつお話していきたいと思います。
 

まずは、CMYKとRGBのお話。

●CMYKとは
印刷では、Cyan（シアン）、Magenta（マゼンタ）、
Yellow（イエロー）、Key plate（ブラック）の4色の版を
掛け合わせて刷られており頭文字を取って「CMYK」といいます。

●RGBとは
テレビやモニターなどは、Red（レッド）、Green（グリーン）、
Blue（ブルー）の光の三原色で表現され、「RGB」といいます。

CMYKは、紙や布などに印刷するための表現方法で、
RGBは、モニター上での表現形式になります。

印刷でRGBは使用できませんので、デザイン制作をするときは
最初にカラー変換をしておきます。

料理でいうところの「下ごしらえ」が必要なんですね～

 

ここでRGBからCMYKへ変換したサンプル画像をご参照ください。

RGBでは、青い空や海や蛍光色が鮮やかに表現できますが、
CMYKでは、再現が難しいため右画像のようなくすんだ色に変わることが、
もー、ほんとーによくあります。

これはCMYKの方がRGBよりも色の領域が狭く、
色の数が少ないために起こることです。

特に青、緑、ピンク、水色は差が出やすいので、デザイナーとしては
色を補正してなるべく差が目立ちにくくなるように注意したいところです。
まあ、色の領域が違うので、補正にも限界はありますが…。
 

今回はCMYKとRGBのお話でした。
ではまた次回に♪

 

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