売れるキャッチコピーを作る5つのテクニック
こんにちは。アイビスティの金野です。
最近の私は「何をどんな媒体で発信するか」「効果的な発信方法」など
「発信」についてを掘り下げて考える機会が増えています。
発信の中には本業であるグラフィックデザインも深く関わりがあり
広告訴求のイメージはぱっと見て0.2秒で脳が視覚的に認識するということで
視覚的なイメージはとても大事になってきます。
他にも、広告物などのキャッチコピーは2秒で読まれるかどうかが決まるそうです。
たった数行で売上げが大きく変わる可能性があるなら、ちょっと勉強しておこうかな、なんて
興味のある内容だと勉強の意欲も沸いてくるので不思議ですね。
ベネフィットというのは、その商品から得られる嬉しい未来や問題が解決してハッピーになる未来のこと。
「メリット」とよく混同されがちなのですが、ニュアンスがちょっと違います。
具体例をあげてみましょう。
ニュアンスの違いがわかりましたでしょうか。
では、ベネフィットなしのコピーとベネフィットを入れたコピーを
バドミントンラケットの例で比べてみましょう。
ベネフィットありの方が商品を手にした後の具体的なハッピー感を想像しやすくなっています。
「なかなか狙い通りに打てないんだけど、このラケットなら上手くなりそう!」って具体的に想像できるんですよね。
キャッチコピーに数字を入れると視認性・信憑性が上がり、伝えたいことも瞬時にイメージしてもらえるので効果的です。
例えば
具体的な数字が入ると説得力が増しました。
えっ!こんなに売れてるならどんな商品かちょっと見てみたいな、と
純粋に興味も沸きますね。
「論より証拠」というように長々と説明するよりも証拠を見た方が早いということですね。
例えば
体験者の声が載っていると商品の信憑性が増します。
他にも多くの人から選ばれている証拠として「社会的証明」というのもあります。
こういうのよく見ますよね。
社会的証明の例
○○ランキング1位!
○○セレクション金賞受賞!
業界シェアNo.1
累計販売数30万個突破!
お客様満足度ランキング3年連続1位!
たくさんの人に選ばれているから安心という心理が働きます。
レストランなどでも良いレビューが多いお店を選びがちですし、
日本人は特にこういった心理的効果に弱いんだそうです。
確かに、私もレビューや★の数は絶対チェックしますね。
後者の方が五感に訴えていてベネフィットがより魅力的に伝わります。
五感に訴えるコピーって考えるのが難しそうですが、コツは満たされている状態をイメージして
目、耳、鼻、舌、肌が感じている体験を言葉にしてみるといいですよ。
次の2つのコピーではどちらにより興味を持ちますか?
②のようにストーリー性がある広告はレスポンスが実際にアップするそうです。
その理由は、ストーリーには読み手に感情移入させる効果があり記憶に残りやすいからなんです。
以上、5つのテクニックをご紹介しました。
こうやって具体的なテクニックを知ると、応用して魅力的なコピーを作ってみたくなりませんか?
ぜひ参考にしてみてください♪