【018号】SEOってなに?―Googleの理念とWebコンテンツの深い関わり―

こんにちは。

アイビスティの大村です。

 

突然ですが、皆様の自社Webサイトの中身は、誰がどのように決めていらっしゃいますか?

ここで言う中身というのは、デザイン等の見た目のことではなく、
見出しやテキスト、キャッチコピーなどの内容です。

 

最近ではWebサイトを簡単に制作できるツールも増え、
Web制作が専門外の方でも、気軽にWebサイトを作ることが可能となりました

そのため、Webには詳しくないけど、中身を全て自分で作った、
という方もいらっしゃるかもしれません。

ツールを使えば簡単とはいえ、中身をまとめるのって結構大変な作業ですよね

 

今回は、そんなWebサイトの内容にかかわるお話をさせていただければと思います。

 

 

SEOってなに?

少し話は変わりますが、「SEO」という言葉はご存じかと思います。

どういうものか、イメージはつきますでしょうか?

沢山の方にWebサイトを見てもらうために、SEOはとても大事な概念です。

今回は、SEOがどんなものか、一緒に再認識していただければと思います。

 

「SEO」とは「Search Engine Optimization」の略で検索エンジン最適化を意味し、
GoogleやYahoo!などの検索エンジンが提供する検索結果で、自Webサイトを上位に表示させることです。

(中略)

国内での検索エンジンのシェアは、Googleが77.3%を占め、Yahoo! JAPANの18.9%とBingの3.1%が続きます。
(略)
Yahoo! JAPANはGoogleの検索エンジンを採用しているため、
日本で利用されている検索エンジンの9割以上が、Googleのアルゴリズムで動いていると言えます。

引用元:西山悠太朗・小林睦(2018)現場のプロから学ぶSEO技術バイブル

 

要するに、

・検索エンジン=Google検索エンジン

・SEO=Google検索エンジン最適化

ということになり、「WebサイトがGoogleに評価される内容になっているか」
というのがSEOにとって最重要課題ということがわかります。

 

Googleに評価されるにはどうしたら良い?

では、実際に評価されるにはどうすべきなのでしょうか?

そのヒントは、Googleの理念にあらわされています。

■Google が掲げる10の事実:https://about.google/philosophy/?hl=ja

 

今回は10ある中の、2つをご紹介させていただきます。

 

❝1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。❞

Googleはユーザーに役立つページを評価します。

ターゲットはどの様な人か?

ターゲットにとって役に立ち、わかりやすい内容となっているか?

欲しい情報がどこにあるかすぐにわかる動線になっているか?

などなど……詳細な説明は省きますが、
ユーザーの目線に立った内容にすること、
「自分が伝えたいこと」ではなく「ユーザーが知りたいこと」に
焦点を置いた内容にすることが大切です。

 

❝2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。❞

GoogleがSEOにおいて重要視しているのが、「E-A-T」です。

「腹が減っては戦はできぬ」しっかりお腹を満たしてから仕事にあたろうね

…ということではありません

 

E:Expertise(専門性)

A:Authoritativeness(権威性)

T:Trustworthiness(信頼性)

 

それぞれの頭文字をとって「E-A-T」です。

これはGoogleの造語で、Googleが提唱する「検索品質評価ガイドライン」で示されている
Webサイトの評価基準の一つです。

中でも「E-A-T」の「E」はExpertise(専門性)となっています。

Googleは「1つのことをとことん極める」ことが大切だと提唱しており、

何を専門としたWebサイトなのか?を見ているという訳です。

 

例えば、会社のWebサイトで考えると…

会社の特長や売りはどこにあるのか?

何に特化してビジネスをしているのか?

自社でしかできないことは何か?

など、より深く掘り下げた内容にした方が、
ユーザーにとって有益なWebサイトとなるということです。

 

 

SEOとは何か、Googleが何を求め、何を見ているのか…少しでも伝わりましたでしょうか。

SEOについて学んでいると、現在の検索エンジンの
「ユーザーの探し求めるサイトを選出する」技術がいかに凄いかということがわかります。

その証拠に、日々検索をしていると、自分が欲しい情報が掲載されているWebサイトが
より上位に出てくると感じることが多くあります。

作ったWebサイトを沢山の人に見てもらうために、SEO対策をすること、
中でもWebサイトの内容を充実させることはとても重要です

Webサイトの中身を見直し、自社の強み、魅力をユーザーに的確に伝えられるような内容にしていくことで、
より沢山のお客様を作る手助けになるかもしれません

 

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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