【024号】セールスとは何か?コロナを経ても失われないものとは
皆様、こんにちは!
アイビスティ・シニア事業部の加藤です。
今回は、少し視点を変えて自己紹介からお話させていただこうと思います
どうぞよろしくお願いします。
私は高校を卒業するとき、
アメリカのハリウッドに行って映画製作に携わりたい
という夢がありました。
なので高校3年間貯めたアルバイト代で渡米する計画を立てていました。
ところがいざ卒業間近、
長女ということと異常なほど心配性の父母の説得により
大学の進学を勧められてしまいます。
しかし私は、親の言うことは聞かず
(指示に従いたくないお年頃でありました!)
”とにかく稼いで家を出よう!”と考えておりました。
もめごとになると毎日親が集めてくる大学資料の山・・・
しかしこちらには目もくれず
”勝手に就職しよう!”と、都内の百貨店に履歴書を出しておりました。
当時高校から優先して面接が受けられる就職先に面白そうな職業がなく、
就職するならどうしても「渋谷のS百貨店がいい!」と思っておりました。
その理由は、海外に行って買い付けできる「バイヤー」という枠が
その百貨店にあったからなのです。
西洋かぶれをした10代の私には、
”海外に堂々と行けるチャンス!”と思ったのでした。
そして中途採用枠の大人の皆さんに混ざって、
ひとり制服姿で、集団面接を受けたのです。
面接はうまくいきました。
3人の面接官が私の言葉に頷いてくださったことを覚えています。
私の通っていた高校から、歴代S百貨店には就職した者がいなかったのですが、
学校としても初めての進路先開拓となり、当時の担当の先生も喜んでくださいました。
(両親も後から知り絶句でありました。なんて親不孝な娘なのでしょう?!)
そんな経験から、私のバックボーンに
「不可能なことはないのではないか」
と考える癖があります。
実はアイビスティに来るまで、たくさんの仕事をしてきました。
百貨店・化学会社営業事務・金融業、建築業、電機メーカー、不動産、
フィットネスクラブ、アパレル・・・
業種が違いますが多くは人と接する仕事でありました。
私は自分の「取柄以外」の事に挑戦してきました。
そして、自ら好んで「営業職」があれば飛び込みました。
それは高卒というと世間的に弱い立場になるのではと考えたからです。
欧米では、社会経験が多いほどキャリアとしてみなされるのに、
日本はまだまだ、なんですよね。
社会に出ると会社の上司が
「若いうちの苦労は買ってでもしなさい」
と言っていました。
最初は買うなんて、、、と感じましたが
素直にそうしなくてはと思っていました。(若かったですね!)
そうこうして内気な小中学校時代も目立った印象がないくらいの女の子は、
”セールス(営業)”を仕事とし、
”セールス(営業)”を学ぶことになります。
大手から地元の小さな会社さんまで。
とにかく各社「自己啓発セミナー」や「新入社員研修」「営業研修」
「セールストーク・ロープレ大会」などがあり、
私はたくさんの学びを得ることができました。
会社が変わるたび、また研修かという感じでした。
3日間泊りの時もありましたし、数か月に一回など査定を含む研修も多くありました。
毎回ストレスのかかる冷っとする一瞬です。
営業職ではノルマがあり、苦しい時もありました。
しかし窮地になると人は何とかなるもので、
私も何とかクビになることも無く楽しく過ごしていました。
ある時、母は私に言いました。
「あんなにおとなしかったのに、あなたが営業職をするなんて
いまだに信じられない」
これは誉め言葉だったような気がします。
もちろん、自分の可能な範囲を大きく超える事ばかりを求められて、
プレッシャーに眠れない日もたくさんありました。
しかし何とか苦しみながらも、やってきました。
それはなぜだと思われますか??
それは皆さんもお察しかと思いますが!
やっぱり
「ご縁を得られること」
につきます
たとえ会社を退いたとしても、「あの会社の加藤さん」として培ってきた
”交流”、すなわち日々重ねてきた「ご縁」は消え失せないものであるのです。
これは、私以外の人に買う事の出来ない、貴重なものになっていくのでした。
「セールス(営業)」とは私の中で「ものを売る」という概念ではなく
「ものに自分の心を併せて提供する」
ことと感じ、日々行っています。
かの松下幸之助氏も
「商品にはお心を添えて提供することだ」
とおっしゃっています。
取引してくださる方に対し、今私が何ができるのか?を考えると
わくわく楽しくなってきます。
休みの時も外出しているときも・・・
「こんなことができたらいいかも!あんなこともできたらいいかも!」
と色々なセンサーを付けて過ごすと
デスクに向かう以上のひらめきが出たりもします。
コロナを経ても変わらないもの。
私にとって「セールス(営業)」は、ご縁の芽生える、最初の一歩、
「交流(コミュニケーション)」
なのだと感じています。
ライオン株式会社様が弊社を訪れ半年。
フットケア開発から足掛け4年目。
ついにフットケアの商品が販売されました!
その名も「フットハイジーン」です。
フットハイジーンはこちらhttps://footcare.lion.co.jp/index.html
”交流(コミュニケーション)”を重ねサポートをさせていただけることに感謝!
今後も広告掲載やプロモーションにおいてご協力させていただくことになっており、
大変楽しみであります。
私たちは皆様と一緒に「心を併せて」サポート・PRをして参ります
どんな小さなご相談でもご感想でもOK!
ぜひお気軽にお問い合わせください
皆様との”ご縁”をお待ちしております!
在宅療養者向け フリーペーパーの媒体資料はこちら
https://ibisty.co.jp/download/zaitaku/
シニア関連の媒体資料はこちら
https://ibisty.co.jp/download/#senior
最後までお読みいただきありがとう
ございました。
次回のメルマガもどうぞお楽しみに