オンラインサロン事業の取り組み

このコロナ渦で、通い場(高齢者が交流する場所)が感染リスクにより閉鎖している状態の中、
高齢者のコミュニケーション不足からなるストレスや運動不足などにより健康不安などが問題視されています。

そこで、一般社団法人日本元気シニア総研(当社代表の中井潮が代表理事を務める)が運営する
千葉県松戸市の「はれの日サロン」では、
会員向けに「はれの日通信」という新聞を毎月発行したり、
会員向けにお電話をしたりとコミュニケーションを行っておりました。

さらに、オンラインでも繋がりをとタブレット端末を自社で購入してテスト運用を行っておりました。

その事業コンセプトが松戸市と千葉大学が行うオンラインサロン事業としても実施されることとなり、
この度当団体が指定事業者として採択されました。

この事業は、国の研究費を使って松戸市と協同で行う取り組み(※)に則り 、
都市型介護予防モデル松戸プロジェクト 、通いの場オンライン推進事業の一環として実施されます。
松戸市民の高齢者向けに活動されている登録団体の参加者の皆さまに、
3週間タブレット端末を使ってオンラインでコミュニケーションをとって頂く為の運営指導をさせて頂き、
使い方などをアドバイスさせて頂く事業です。

※国立研究開発法人日本医療機構の長寿科学事業:
課題名 「地域づくりによる介護予防の推進ため研究 」「介護予防事業に資する活動等の共同研究プロジェクト関協定書 」
(松戸市 ・千葉大学で締結)

この事業の研究により参加者のコミュニケーションが取れ、直接会わなくても楽しく過ごせる、
また新たな楽しみ方を見出して貰えていればという思いで活動しております。
この研究データがエビデンスとして立証され、
全国各地でリスクの高い高齢者にも新たなコミュニケーションとして確立し、
楽しい日々が過ごせることを願っております。

一般社団法人日本元気シニア総研:https://genkisenior.com/
はれの日サロン:https://harenohi.club/

 

★当事業の募集告知の制作物などは当社で担当させて頂きました。