大好きなイラストレーターの「和田誠展」に行く

こんにちは。クリエイティブチームの金野です。

和田誠さんの生涯83年間のお仕事を一挙に集めた「和田誠展」に行ってきました。

 

「マザーグース」表紙のねこちゃんがお出迎え。

 

和田誠さんといえば、イラストレーターやグラフィックデザイナーとして幅広く知られていますが、

改めてこの個展でお仕事の全貌を観ることができ、映画監督やエッセイスト、作詞・作曲家、アニメーション作家など、

ものすごいお仕事の幅の広さ、量に驚愕しました。

 

私が和田誠さんのイラストに出会ったのは確か高校生の頃。

当時、星新一のショートショートにどハマりして読みあさっていた文庫本のイラストが和田誠さんでした。

シンプルで可愛いらしいイラストだけど、毒があったり少し無機質な感じが

本の内容に良く合っているなと思った記憶があります。

新しい話を読む時には必ず挿絵もチェックしていたのを覚えています。

 

この表紙!私が知っているのは文庫本の黄色い表紙。懐かしい〜

 

今思い返すと、私がグラフィックデザイナーになったきっかけが、和田誠さんのイラストだったのだと思います。

なにせ、本の挿絵家になりたいと思ったのがこの業界への第一歩でしたから。

 

有名なハイライトのパッケージもありました!

手書きの指示が残る懐かしの版下もあります。

と言っても私は版下は授業で知っているだけで、お仕事では使ったことがないMac世代なので、

「本物の版下だー。やっぱデザインっていいなー。でも版下大変そうだなー。」などと心の中で思いながら鑑賞しました。

 

ハイライトのパッケージ。採用されなかったデザインの試し刷りもありました!

 

展示の後半にある「週間文春」の表紙の展示も圧巻でした。
この量!40年以上に渡り2000号分ですよ!

本紙と原画の展示もいくつかあり必見です!

 

パノラマでも収まりきらない「週間文春」表紙の数々。

 

約2800点ものお仕事は、もう本当にすんばらしいの限りです。

宝物を見るように、じーっくり見てまわったので3時間もかかってしまいました。

和田さん、寝る暇あったんだろうか、、、と思うほどの仕事量でしたが、

展示の最後にこの疑問にガッテン!がいく映像にお目にかかれました。

それは驚異的なスピードでイラストを仕上げていく映像。

ものの2時間足らずでひとつのイラストを下書きから着色まで仕上げてしまうんですから、

仕事がめっちゃ早い!だからこの仕事量がこなせるのかと、ガッテン!ガッテン!

 

まさに驚愕の映像は録画して何度も見たいくらいでした。

 

 

最後に

高校生の頃に出会った文庫本のイラストが最初だと思っていたけれど、

展示の最後の方にアニメーション作品の画像展示がありました。

 

懐かしい『ゴールデン洋画劇場』のオープニング。

小学生の頃、このオープニングが大好きでわくわくして見ていたのを思い出しました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=jHwZvxsxuEM
<音が出ます>

 

もっとずっと小さな頃から、いつの間にか和田誠作品に触れていたんだなという感慨深さと、

当時の記憶と、この作品も手がけていたの?という驚きとで胸がいっぱいになりました。

 

「和田誠展」興味のある方はぜひ!とてもおすすめです。

 

それでは さよなら さよなら さよなら!

 

 

和田誠展

会期:2021年10 月9 日(土)~12 月19 日 (日)
時間:11:00-19:00 ※入場は18:30 まで
休館日:月曜日
入場料:一般1,200円/大・高生800円/中学生以下無料
URL:http://wadamakototen.jp/

会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2