内閣官房 孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム一号会員認定されました。

この度、アイビスティ有限会社(はれの日サロン)が内閣官房 孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム一号会員認定されました。
 
広告代理業を通じて、長年に渡り高齢者向けコミニケーションツールを制作に携わり、多くの高齢者と接点や思いを考えて来ました。
これから高齢化社会になって行くこの日本の社会に有益な情報や活動が出来ないか?

という意味で、12年前に一般社団法人日本元気シニア総研を設立し、シニアマーケティングの研究機関として、活動して参りました。

 その関係で4年前からこの千葉県松戸市にご縁が出来て、地域交流サロン「はれの日サロン」を運営しております。

今度の10/25でお陰様で5周年を迎えます。

この千葉県松戸市常盤平地区は、超高齢化が進み、孤独死や独居老人が、多く問題視されてきてます。
 コロナ禍では、リアルな交流が出来ずに休業したり、開業しても来店が無く大変な時もございましたが、その時に千葉大学予防医学センターの近藤勝則先生
に相談させて頂き、オンラインのコミュニティを考えクラウドファンディングで募集を考えておりました。知名度も無いため、大学の研究機関の後援が欲しく
お願いしたところ、タイミング良く松戸市と大学で認知症予防に関する共同研究事業としてオンラインサロン事業を行う事となりました。
当社も応募させえて頂き、この松戸市の住民の方へ約3週間、タブレット端末の使い方やオンラインでのコミュニティやオンライン体操、オンライン旅行など
様々なコンテンツを体験頂きました。体験された方からは、これが無かったら今日は何も予定が無かった、、ずっと人と会って無い、、、旅行に行った気分で
楽しかったなど嬉しい声を沢山いただきました。中には卒業を惜しんで、涙する方も、、私たちもこんな事が無い限りこの経験は無かったと思います。
そんな経験が大学側の研究結果として、発表され見事「アジア健康長寿イノベーション賞 新型コロナ対応特別賞」受賞を頂きました。今は会員様に「サロンが常盤平にあってよかった」「毎日行く場所があって嬉しい」などのお声をお聞きし、継続してきてよかったと実感しおります。
まだまだ課題が多く、当社も新しい構想に向かって、今後もこの地域の方の為、またこれを基本に全国各地に、居心地の良い「第2の我が家」を目指して邁進し
て参ります。
引続きどうぞよろしくお願いいたします。